手塚治虫の宝塚体験の総決算として描かれた『リボンの騎士』。そのヒロイン「サファイア」が観光大使として「夢を育むまち 宝塚」の魅力を、時には王妃のように華やかに、時には騎士のようにりりしくお伝えします。
宝塚市観光大使とは
手塚治虫記念館が開館15周年を迎えた2009(平成21)年4月25日。手塚治虫が生み出したキャラクター「サファイア」が、宝塚市に住民として転入。
そして、同年5月に選考会を開催し、「サファイア」として活動していただく観光大使に、定藤博子(さだとう ひろこ)さんと十河亜裕子(そごう あゆこ)さんの2名が決定しました。
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姉妹都市ウィーン
2009年 09月 15日
宝塚の姉妹都市、オーストリアは音楽の都ウィーン
今年(2009年)は、姉妹都市になって15周年 また、日本オーストリアが外交関係開設140周年です。 さて、皆様 ウィーンと宝塚がどのような交流を行っているか ご存知ですか?? 正確には、ウィーンの第九区が宝塚の姉妹都市。 第九区は、ウィーン大学やヴォティーフ教会がある地区で、 緑の多い落ち着いた場所です。 ウィーン大学は、ノーベル賞受賞者も多い名門大学で 「創造的破壊」や「イノベーション」で知られる シュンペーターが学んだことでも有名 ヴォティーフ教会は、修理中で、中は見学できませんでしたが、 尖塔の美しいネオ・ゴッシック様式の教会です。 この教会の周囲には、公園が広がり、 日曜日ということもあってか、芝生の上に寝転がって くつろぐ方が大勢いらっしゃいました。 この公園の一角に 宝塚市民から第九区の市民に送られた桜の木が立っています。 1996年、オーストリア建国1000年を祝して 宝塚市民からウィーン第九区の皆さまに送られたもので この桜の木の下には かわいいスミレの紋章の入った 記念碑も 両市民とも、姉妹都市について、知らないことも多いですが 桜の木はウィーンの風景に溶け込んでいて 「春になると、毎年美しい花を咲かしているんだろうなぁ」 なんて、思えば、感慨もひとしお。 交流の証を発見です さてさて、以下は宝塚でのウィーン関連イベントのご紹介♪ 2009年11月14日は、♪♪宝塚音楽回廊♪♪ 宝塚が音楽の都になれますように(^人^) また、交流15周年を記念して ウィーン市第九区姉妹都市提携15周年記念コンサートが、 2009年11月20日金曜日、午後7時からベガ・ホールで開かれるそうです。 ウィーンから「ラズモフスキー弦楽四重奏団」が来日され モーツァルトやハイドン、ブラームスの曲を演奏される予定。 本場の演奏を聴いてみたいという方はぜひぜひ♪♪ また、140周年記念、日本オーストリア2009ということで 美術史美術館の静物画を日本で観賞できたり 日本の伝統文化をウィーンで観賞できたりと さまざまなイベントが開催されています。 ちなみに、8月28日、29日には、ウィーンで「大田楽」が催され 大変な人気だったそうです。 街は清く、人々は礼儀正しく、緑は美しいウィーン もっと交流が活発になればいいですね。 観光大使の定藤博子でした
by kanko-takarazuka
| 2009-09-15 01:09
| Diary
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